高畠競歩(根津)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2018年10月28日
- 読了時間: 3分
お疲れ様です。いつもお世話になっております、学部3年の根津です。遅くなってしまい申し訳ありません、高畠競歩の結果報告をさせていただきます。
20kmW 18km付近でDQ(W2)
ラップ(5km毎) 26'15-27'49-28'02-
・レース前
1週間前の外苑での練習では膝の伸展を意識しながら5'10くらいまでは楽にペースを上げることができていたが、それよりペースを落とすと腰が落ちて膝が曲がって見えてしまう、また逆にスピードを上げた時に膝に力が入ってしまい伸びきっていない状態であったため、高畠では5'10でイーブンペースを保って歩こうと考えていました。ただ、レース5日前くらいから風邪をひいてしまい当日の朝になってようやく体調が回復してきたという状態だったため、うまく調整してレースを迎えることはできませんでした。
・レース中
はじめはオーバーペースでいく人が多いと聞いていたため集団の後ろのほうについて、後半に落ちてくる人を拾っていければよいと考えていました。膝を脱力して歩くことに意識を集中させ、また、脚を使ってしまわないように腕振りで進むことを意識していました。ペースとしては予定通りにいったものの、2500m付近で2つ注意をもらってしまったため、それまでよりややペースを落とし、右足のかかとからついてひざ裏を伸ばすように少し力を入れて歩きました。そこからは少しペースは落ちたものの、注意はもらわなくなり、このままのペースでフィニッシュまで行ければよいと思っていました。ただ、14kmくらいまではその感覚で行けた(その前から少しずつ体の動きは固くなってきていましたが)のですが、そこからかなり脚に来てしまって、踵を擦るような形になってしまいそこから立て続けに注意をもらってしまいました。立て直そうとはしていたものの意識しようとしすぎて逆に力んでしまい、ほとんどストロールのペースになってしまっていたあたりで失格となりました。
・レース後
後から考えてみればはじめのほうでゆったり目のペースでフォームを作ってから、ペースを上げていけばよかったとも思うのですが、やはりそこはアップの時点でクリアしていなければいけないところなので、今後は日々の練習においてもアップの仕方などを考えてレースの時に万全の体制にできる方法を考えていきたいと思います。また、今回はレース前に体調を崩してしまったためそうした体調管理の面も反省し、しっかり見直していきたいと思います。ともかく、右膝の伸展が問題なので当面はペースを考えずにそこだけを改善していけるように練習を積んでいきたいと考えています。今回は20kmという距離で根本的なところの問題が浮かび上がってきたことを前向きにとらえ、ひとまずは国士などの1万のレースに向けて調整していきたいと思います。
最後になりますが堀江さん、堀越さんは本当に遠くまでサポートとありがとうございました。
今後も御指導の程宜しくお願いいたします。
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