高畠競歩(千菊)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2018年10月28日
- 読了時間: 2分
いつもお世話になっております。学部2年の千菊です。先日行われました高畠競歩の結果報告です。
20kmW 1:37.49
Lap(5kmごと) 24.14-24.09-24.02-25.24
注意警告なし
七大戦以降、左膝に痛みがあったので、全カレ後くらいまで競歩をせずにいて、そこから徐々に慣らしつつ練習をしていました。その中で、長時間歩くことは大丈夫でしたが、ポイント練などで、負荷を上げると何本もこなすのはまだ膝に違和感がありました。なので、元旦で日本選手権の標準切りを目指すためにも、高畠はとりあえず20kmを完歩するのを目標にしました。
当日は、アップの時点で膝が痛んだので、棄権も頭にチラついたのですが、流しを何回かやっていくうちに慣れてきたので、そのままスタートしました。それもあって、レース前半はとにかく我慢して無理しないように歩きました。うまく4’50/kmくらいで歩く人と2人ではありますが引っ張りあって10kmまで行けました。これは少々潰れてもそのままベスト出るなと思ってそこから5キロで少しペースアップしてみたのですが、流石にポイント練習不足だったので内臓疲労が一気に16km過ぎあたりできてしまい、最後はなんとか歩ききってゴールという感じでした。
今シーズン(というか去年のロードシーズン以降)はずっとどこかしらが痛くてという状態ですが、その度に少しずつフォームを調整して段々と上から足を回せるようにとか上半身と下半身の連動とかが上手くなってきていい方向に向かって行けてるのかなぁといったところです。特に七大後に始めた広背筋と僧帽筋の筋持久力のトレーニングが上手くいって、14kあたりまではほとんど腕振りだけで歩けたのも、今回ほとんど練習できてなかった割に自己ベストを出せた要因だと思います。
今後の課題としては、右の下腿と広背筋に比べて左がだいぶ弱くてアンバランスな分、故障が左に集中しているのだと思われるので、うまく左を補強しながら元旦に向けてゆるりと練習を増やしていきたいです。学科が始まって、これまでと生活サイクルが変わりましたが、また安定して練習するリズムも作れてきたところなので、補強をサイクルに加えて故障しにくい体を作るのをこの冬の目標とします。その後はキロ4分半を当たり前に出せるように練習して能美あたりで20km90分を目標にやっていきたいです。そういった土壌を作っておけば、春先からスピードを上げて関カレで43分台を出して入賞というのも見えてくると思います。
コメント