関東インカレ(保田)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2019年5月25日
- 読了時間: 2分
学部2年の保田です。
関東インカレ10000mWの結果報告です。
結果 DQ K3 内訳<<w
注意 3000m付近でベント3回
ラップ 4.12-4.29-4.33-4.34-4.41-4.35-4.40-
能美が明けてトラックシーズンが始まってから、以前は4.35/kmベースだった練習のペースを4.30/kmまで上げてみてスピード感覚を強制的につけていく方針でやってきました。その過程でフォームが疎かになっていたのかもしれません。
レース2日前に1000mレース感覚で流してみて4.18だったので、4.15より早くなければいいなという想定で入りました。結局少し早かったと感じすこし抑えたら思った以上に後ろの集団となってしまいました。その後3人で回っていましたが、ペースを上げたら前に来られ、後ろについたらペースが落ち…を繰り返すうちに次第に歩幅は狭くなってしまいました。まだ20kmW特有のいっぱいいっぱいな感覚はなかったので、ベントが気になりつつもラスト2000でギアを上げようとした矢先、失格となりました。レース的にはペースの上げどころが定まらず20kmWの前半のようなレースをしてしまったなという感じです。
練習では最近は巡航速度での浮きがよく指摘されていて、今回もそれなりに気をつけていたのですが、膝は普段あまり注意も受けないので予想外でした。実際、注意を受けてから自分では伸ばしたつもりだったのですが警告をとられたのでレース後とても気になっていました。ビデオではそんなに曲がっているわけではなかったですが、自分は他の選手より前への展開が小さくて膝が伸びてから着地するまでの時間が相対的に短くてベントに見られたようでした。スピードをだせばフォームがすっと明確になるので、結局すべての原因は足が前にいってないことにありました。また腰が前に出る前に腿が先に行ってしまい腰を使い切れていないのでリズム感を定着させて体幹を維持する必要性を感じました。
しばらく5000mが続くのでまず21分台で歩いてスピードレースに慣れていきたいと思います。
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