第101回関東学生陸上競技対校選手権大会(2022.05.21)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2022年6月13日
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国立競技場にて行われました関東インカレ2部男子10000mWに、上野(4年)、保田(5年)が出場しました。保田は見事8位入賞を勝ち取りました。
保田(5) 46'40"77 8位
上野(4) DQ *K2
〈試合経過〉
上野(4年)、保田(5年)が2部に出場。上野は資格記録の上では厳しい順位であったが、練習状況を考えると出場する2選手はともに入賞を狙える位置にあった。午前中の大雨はやんで風もほぼなく、比較的よいコンディションでのレースとなった。
スタート直後から縦に長く伸びた集団が作られ、保田はその集団の後方を、上野は集団の後ろをそれぞれ歩き、ともに落ち着いたペースで序盤のレースを進める。上野は前から落ちてきた選手を拾って順位を上げたが、序盤からベント・ニーで注意・警告を受けており、4000m付近で3枚目の警告を出されて失格となった。保田は3000m付近で一人抜いて9位に上がり、その後懸命に8位の選手を追いかけるが、大きく差を縮めることはできず、フィニッシュ。しかしゴール直前で上位の選手が失格となったため、順位が繰り上がって8位入賞を果たした。記録は46’40”77であった。
保田は自己ベストには届かなかったものの、しっかりと力を発揮して入賞を勝ち取った。上野は今回初めて関東インカレに出場したが、悔しさの残るレースとなった。しかし今回ハイレベルな選手とともに歩いた経験を生かし、今後の対校戦で活躍することを期待したい。
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