元旦競歩(保田)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2019年1月1日
- 読了時間: 2分
お世話になっております、学部1年の保田です。先日行われました元旦競歩の結果を報告させていただきます。
結果 1.33.34(PB)
ラップ(5キロ毎)22.19-22.33-23.56-24.46
警告 w 2つ
注意 4キロから12キロにかけて4回ほどw
目標 1時間33分台
今回のレースは日本選手権前最後のレースということでしっかり1時間34分の標準を切って、記録は次から狙っていこうと考えて臨みました。最近のピークは国士舘のあたりでそれから元旦まではその感覚を維持しようというイメージで練習してきました。当日は肩周りが硬いなぁと思いながらアップしていましたがまぁなんとかなるだろうと思ってスタートしました。
初めは狭いコースの中でつくべき集団を模索していました。最初の一周を6分ちょうどくらいで通過し、そのスピードが想定内ではあったのと次の集団まで少し距離があったのもあって、とりあえず付いて行くことにしました。最初の5キロは気楽に入れ、このままこの集団に留まってゴールまでノリでいけそうな気がしていました。ただしかしそう甘くはなく5キロ付近で急に呼吸が浅くなって集中力が切れてしまい集団から引き離されてしまいました。追いつこうと気張ってるうちに動きが雑になり、浮いてると審判に判断されました。その後は出来る範囲で飛ばして一人旅していましたが15キロ辺りで警告が2つ付いたのと、キロ5で行っても標準は切れるということが判明したので安全にフォームだけに気をつけて楽なペースで後ろからきた集団を利用しながらゴールしました。
今シーズンは割とイーブンで通したりビルドアップといったレースばかりしてきたので、だんだん落ちの危なっかしいレースは久しぶりで20キロの大変さが感じられる試合となりました。後半はふくらはぎが硬くなって上手く動かせず、20キロへの耐性はまだまだついていないなぁと実力不足がはっきりと分かりました。ストライドの著しい低下も昔からの欠点なので脚をもっと上から動かす訓練を冬の間にとことんやろうと思います。
3月までのプランとして日本選手権までにフォームのキレにある程度目処をつけ、日本選手権で1時間30分台、能美で1時間30分切りを目安に取り組んでいこうと思います。今回の10キロまでの感覚だと集団があれば気持ち楽には10キロ44分台で歩けるようにはなっているのでそれが良い点だったと思われます。次は今回の反省を活かしスタート後もう少しスローの集団について、後半5キロでビルドアップしていくのが理想です。
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