京大戦(松原)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2018年9月24日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年3月23日
お世話になっております、学部1年の松原です。先日行われました京大戦の結果報告をさせていただきます。
記録:26’09’’10
ラップ:4’31-5’08-’34-’27-’26
注意警告:なし
夏合宿以降は腰の前後の動きと体幹の弱さを課題として考えており、より意識して取り組んできました。練習全体としては、9月の頭まで体全体の疲労が抜けず、スピードが出ない状態が続いていました。特に2000m以上を歩くと5'20ほどかかる状態が数週間続き、焦りを感じることもありました。その後一旦スピードは戻せたものの、直前一週間は足に疲労があり量を落として練習してきました。これは自己管理が甘かったとしか言いようがないですが、京大戦一週間前の審判講習の際に風邪をひいてしまい、体調面でも不安がありました。
スピード感覚が戻ってからは、練習は徐々に~4’50のペースで、潰れても5分でこなせるようになりました。23分台に近づいていると感じ、確実に記録を出すことを目標に京大戦に臨みました。
レース本番ではタイムを出そうと気が早まって、最初あぐり、京大馬淵選手について行きました。振り返るとこれに無理があったと思います。2000m手前であっさり潰れてしまい、残りは腰が落ちたり体がブレたりしているのが自分でもわかるほどで、悪い動きとなってしまいました。同時に体力的に苦しい面もありました。他の選手と周回差がつくところで切り替えたいと思いつつも、結局できなかったです。
今回、悪い展開のレースをしてしまいました。「京大戦に向けて」という意味で、レースの見通しが甘かったこと、コンディションを整えきれなかったことが原因だったと感じています。今後の課題としては、腰の使い方や腕振りなど技術を更に高めることと、筋力、持久力を含め体を作っていくことの2つの面があると思います。また、独りで歩く展開になるとズルズルとペースが落ちるのが今年はずっとあり、普段の練習から自分の動きに集中していきたいと思います。京大戦での疲れをとり、ロードシーズンに向けて切り替えていきます。なお、11月に広島県央競歩10000mWに出場する予定です。関カレ標準を一発で切るのは現状厳しいかもしれませんが、積極的に記録を狙おうと思います。
引き続きご指導よろしくお願いします。
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