京大戦(後藤)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2018年9月24日
- 読了時間: 3分
いつもお世話になっております、学部3年の後藤です。 京大戦の結果報告をさせて頂きます。
記録: 20'53"65 1位 PB LOC注意×3 警告×1 (後半疲れてきた時とスパート時)
ラップ: 1'31 1'36 1'39 1'42 1'41 1'43 1'44 1'42 1'43 1'43 1'39 1'38 48"
・全カレ〜京大戦まで ・当日のレース ・全体的な感想反省と今後
で報告します。
スパート時の警告・注意について、 千菊には「ストライドが限界より開いていたからLOC出す人も出さない人もいる」、 京大の4年競歩女子で当日審判の高野さんには「綺麗に歩けていた」と言って頂いたので、必要以上に気にしなくても良いかなと思っています。
○全カレ〜京大戦まで 全カレでは外部に集中を散らしてしまい、自分に集中出来ていなかったので、まずは練習から集中を自分自身に向けることを重点的に行いました。 すると、全カレ後は急激に状態が良くなり始めました。(細かな動きの修正もありましたが、それに気づいたのも、それが効いたのも、ベースは深く集中出来ていたからな気がします。) また七大戦と全カレでは自分の中でチームの存在が大きくなり過ぎていて、緊張感が重荷になっていました。 しかし、1番は自分の為にレースしないと意味が無いなと感じたので、とにかくレースのワクワク感を楽しもう!と思ってレースに臨むことにしました。 練習の設定では基本的に4'10/kmにしており、体もフォームも順応してきていました。最近では、足を着き急がずにゆとりを持って4'10/kmを出せるように心がけていました。
○レース 七大戦で相手を意識しすぎたレースをした所、とても疲れてしまったのと、あまり気持ち良くレースできなかったので、自分のレースをしてベストを狙いに行くつもりでした。(相手に勝つことには自信があったので、自分のレースをした上で勝ち切るつもりでした。) 目標は20分40秒でした。 レースが始まると、思った以上にスピードが出て、かなり速い入りになりましたが、きついということはなく押していこうと決めました。 暑さや引っ張り続けたことからペースは落ちていきましたが、しんどさは少なかったです。 〜3000まで引っ張っていましたが、3000mを過ぎて、全カレでは負けた京大の高野君が一気にスパートをかけ5秒ほど離されました。 このスパートのペースでそのまま行かれたら負けるなと思いましたが、その後ペースは落ち着き、その5秒の差が広がることなく3000m〜4000mの間続きました。 ラスト1000mになり、僕がペースを上げじりじりと詰めていき、ラスト650mで追いついたので、600m地点で一気にスパートをかけ離し、そのままスパートをかけ続けて勝ち切る事が出来ました。ラストの2周で注意と警告が出ました。ラスト200mはスパートしながらも落ち着いてゴールしました。
○感想反省と今後 全カレ後、練習内容からそれなりの自信はあったものの、確実にタイムを出せてホッとしています。また、レースを引っ張り優勝が出来て良かったです。楽しいレースでした。 もう少しコンディションが良ければ目標タイムも出せた気がしています。 今後は20キロになるので、今のスピード感覚はしっかりと維持しながらも、距離に対する身体自体の作り変えと精神的な抵抗を無くして行きたいと思います。 冬シーズンもよろしくお願い致します。
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