七大戦(松原)
- 東京大学陸上運動部競歩パート
- 2018年7月28日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年3月23日
お世話になっております。学部1年の松原です。先日の七大戦OPの結果を報告させていただきます。
記録:24’35”55
ラップ:4’40-‘54-5’02-‘02-4’55
注意警告:なし
七大戦の二週間前までは暑さもあり、メニューの後半で垂れて5’20/kmまで落ちることもあるなど練習を消化しきれたとは言えない状況でした。その分直前の一週間は疲労回復に努め、食事、睡眠時間まで気を配ってコンディションを整えてきました。
当日の朝に移動の疲れで足が少し重いと感じたので、午前中は入念にストレッチをしていました。アップを終えた後には特に重さを感じることはなくよかったです。レースは最初、名大の女子選手についていく展開になりました。エントリー記録からして京大の馬淵選手についていくことを考えていましたが、思っていたより速かったのでその後ろにいた女子選手についていました。1000mを過ぎてから前にいた九大の青木選手を捉え4人の集団となりましたが、2000mあたりで女子選手2人を引き離し最後まで青木選手と2人で歩く形になりました。基本的に僕が前で歩いており抜かれた時もありましたが、追いついて2人でまた歩き、ラストの100mで切り替えて引き離すことができました。
今回の収穫は中盤にペースがズルズル落ちなかったことです。前回の四大戦の結果を受けて自分の中でも2000m以降が大事だと最初の入りから意識があり、粘ることができてよかったです。途中ラップを手元でみた時、ペースを維持できているのがわかったので精神的に楽になりました。ちょうどペースが同じくらいの選手が複数いたこともプラスに作用したのかなと思います。また、今回は歩いていて前に進めないと感じることがなかったです。暑さや息が上がってしんどい時はありましたが、動きは崩れなかったと思います。
ここまでのシーズンを振り返って、寺田さん、OBのみなさん、先輩方からアドバイスをいただける充実した環境の中で練習ができ、自己ベストを24分台まで伸ばせたことがよかったです。今後の課題としては、いつも土曜日の練習の時に指摘されていることですが、大きな動きで歩くことを意識して練習をしていきたいと思います。七大戦でも終盤動きが小さくなっている時もあったので、改善していきます。また、その前提としてQOMジムなどで自分の体を意識的に動かすトレーニングを積んでいきたいです。まだまだ先輩方に比べると体も細く、補強、合宿等での歩きこみで土台をもっと強化したいと考えています。
夏はまず白馬合宿に参加して歩きこもうと考えています。秋以降関東インカレ標準も意識しながら少なくとも一度は10000mWを歩きたいと思います。
今後ともご指導宜しくお願いします。
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